皆さんこんにちは。
プロジェクションマッピング協会の北本です。
今回は、3月12日・13日に京都で開催されていた「World AI Film Festival 2026」のファイナリスト作品をWebで鑑賞しましたので、その内容をレポートしていきたいと思います。
テキストメインのレポートです。リンクを散りばめています。
本フェスティバルでは、AIフィルム、AIアニメ、Pocket ANIME、シノプシス+AIティザー、AI CMの5部門が設けられており、
それぞれにベスト賞や審査員賞が用意され、さらに各部門のベスト作品からグランプリが選出されていました。
🔴全体の印象
まず全体を通して個人的に感じたことは、「とんでもないところまで来ているな…」という印象でした。
一部の作品ではAI特有の違和感を感じる部分もありましたが、
全体としては言われなければ気づかないレベルのものが多く、映像としての完成度は非常に高いと感じました。
🔵フェスティバルを知ったきっかけ
このフェスティバルを知ったきっかけは、休日にInstagramで作品を見ていた際に、新谷慎吾さんのリールを拝見したことでした。
その映像を見たとき、「実写とAIを融合させた作品なのかな」と思いながら見ていたのですが、
脚本・編集以外はすべてAI生成で制作されていると知り、かなり驚きました。
制作は2人で行われ、約2週間・72時間ほどで完成したとのことです。
なお、この作品は今回のコンペでは選出されていないようでしたが、
それでもティザームービーだけで十分にインパクトのある内容でした。
現時点では作品自体はまだ公開されていないようで、公開されるのが待ち遠しいです。
🟢印象に残った作品
AIアニメ作品をまだ全て見切れてはいないのですが、個人的に印象に残ったのは、
AIフィルム部門の「旅の続きは、あの世でまた / See You on the Other Side」という作品です。
死にたいと思っている漫画家と、死ねない死神という設定の物語で、
コンセプトとして提示されていた「AIで作ったものは虚像なのか?フィクションは偽物なのか?」
という問いが非常に印象的でした。
鑑賞者に感動が生まれている時点で、それは偽物ではなくなっているのではないか?
そんなことを考えさせられる作品でした。
グランプリ作品のAIアニメ「This Is Me」もかなりいい作品です。
他各部門ベスト賞
AIフィルム「Re:right」
Pocket ANIME「ロスト・トイ・レクイエム」
シノプシス+AIティザー「Samurai Egg」
AI CM「SWETOS」
作品を見ていて特に感じたのは、脚本や編集といった部分は人が担っているケースが多く、その上でAIによる生成が組み合わされているものばかりでした。
人が担っているから??カメラワークやカットの設計が非常に緻密に考えられている印象がありました。
同時に、「このカメラワークをどう指示しているのか」といった制作プロセスへの興味も強く湧きました。
📍まとめ
今回のWorld AI Film Festival 2026を通して、AI映像もひとつの表現として成立し始めていると強く感じました。
今後もどこまで発展していくかが気になるところです。
以上北本でした。










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