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「新商品の炭酸飲料発売イベント」…そう思って入った先は、想像を超える体験でした。 Ehtel(エテル) “Release” Party

こんにちは!!プロジェクションマッピング 協会のKannaとMayuraです!

今回レポートさせていただくのは、Ehtel(エテル) “Release” Party。
架空のエナジードリンクとメディアアートを組み合わせた体験型イベントが7月22日、渋谷ストリームホールで始まりました。

ひと足さきに体験してきましたので少しだけご紹介します!
実はこのイベント、当協会理事が代表を務める株式会社シムディレクト様が企画・演出を担当されています。
「今までにないイベントをつくりたい。」
その想いから生まれたこのイベントには、一つ大きな特徴があります。

答えは明確に存在する。でも、あえて明示しない。

すべてを説明するのではなく、自分で見つけ自分で考え自分だけの答え を持ち帰る。
そんな、これまで体験したことのない”考察型体験イベント”です。
だからこそ、この記事でも核心には触れません。
ただ、一つだけ言わせてください。
私は会場を出る頃には、もう一度最初から見直したくなっていました。

「本当に新商品のイベントなの?」

入口に入ると、不思議な音楽。
そして、どこか愛らしいモンスターのようなキャラクターたちがお出迎えしてくれます。

「かわいい。」
最初はそれくらいしか思いませんでした。
でも…。

このキャラクターって何者?
ドリンクの名前ってどういう意味?
なんでこの値段なんだろう?
この本数には意味がある?
壁に書かれたこの文字は…?

気づけば、会場中のあらゆるものを疑っていました。

これって偶然?
それとも全部伏線?

そう思い始めると、もう止まりません。

あなたなら、そのドリンクを飲みますか?

4階では、「グリッチ」をテーマにしたビジュアル空間やフォトスポットを設け、限定グッズを販売。
かわいらしいグッズが並び、ここだけ見れば本当に新商品のポップアップイベント。
そして、このイベントの主役でもあるエナジードリンクを試飲できます。
ドリンクは「忘れられない酸味」をコンセプトに同プロジェクトのために開発されました。
強烈な酸味は、「Lethelia(レセリア)」と呼ばれる架空の成分によるものという設定。
名称はギリシャ神話に登場する「忘却」を意味する「Lethe(レテ)」に由来し、知覚や感覚を研ぎ澄ます神秘的な存在として、展示全体のストーリーにも組み込まれています。
有料エリアの来場者には試飲を提供するほか、ボトルも進呈されます。

「ぜひ飲んでみてください。」

スタッフの方から手渡されたその一杯。

でも次の瞬間、こんな説明を受けます。

「このドリンク、記憶がなくなるドリンクなんです。」

……え?
もちろん現実に記憶がなくなるわけではありません。
でも、その一言だけで、さっきまで普通に見えていた空間が急に不気味に感じ始める。
このイベント、本当に面白いのは、情報一つでその空間が全く違うものに見えてくる。そういった人間心理を利用したストーリーづくりです!

QRコードを読み込んだ人だけが気付く違和感

ポップアップストアを抜けると、「さらなる刺激」を求める来場者がストア奥の入り口から、物語の世界へと足を踏み入れます。
QRコードから特設ページを開くと、最初に表示されるのは、ごく普通の会場マップ。
ですが、少しだけ注意深く見てください。
もしかしたら、あなたは気付いてしまうかもしれません。
そこから物語が動き始めます。
少しだけホラー要素も加わり、「さっきまで見ていた景色」が全く違って見えてくる。
もちろん、この裏設定を知らなくても十分楽しめます。
でも知ってしまった人だけが味わえる世界も….

「時間が足りない…!!」

5・6階には、シムディレクト様の約30名のデザイナーが手掛けた【刺激】をテーマとした五感を揺さぶる音と光のインスタレーションが並びます。

  • 映像に合わせて座席が振動し、風が吹く。
  • 悪夢のような世界でモンスターを倒すゲーム。
  • 触れ方ひとつで音楽が変わる作品。
  • 自分の声が光になって飛んでいく空間。
  • 嗅覚と味覚を掛け合わせ、自分だけの”味”を生み出すインスタレーション。



どれも赤外線せんさーやその場での音声生成などの最新技術を使っています。
でも、技術を見せるための展示ではありません。
「体験を作り出すために技術が存在している」
だからこそ気付くと時間を忘れてしまう。
次は何があるんだろう。
まだ奥に何かあるんじゃないか。
そんな気持ちで、自然と歩き続けてしまいます。

最後に待つ、圧巻の空間。

そして、たどり着くメインエリア。


巨大スクリーン。
レーザー。
スモーク。
暗闇の中でゆっくりと動き出す光。
中央には一本の四角い塔が立っています。
恐る恐る手をかざす。
その瞬間——。
空間が一変します。
赤いレーザーが走り、映像が変化し、空間そのものが呼吸を始めたような感覚。

「触ってはいけないものを触ってしまった。」

そんな不思議な背徳感すら覚えました。
そして、その演出にも、ちゃんと意味があります。
最後まで体験したあと、もう一度最初から見返したくなる理由が、きっと分かるはずです。

このイベントは、単なる「体験型イベント」ではありません。

自分だけの答えを探すイベントです。
ネタバレを避けながらご紹介したため、今回お伝えできたのはほんの一部。
本当はもっと書きたい。
「あのブースも紹介したい。」
「あの演出も話したい。」
そんな気持ちをぐっとこらえています。
だからこそ、最後に一つだけ。
あなたなら、このイベントをどう解釈しますか?
ぜひ一度、ご自身の目で、この世界を体験してみてください。
きっと会場を出る頃には、入口で見た景色が、最初とはまったく違って見えているはずです。

最後になりますが、このたび貴重な機会をご提供いただき、館内をご案内くださった株式会社シムディレクトの長崎様、志満津様、盛重様に、心より御礼申し上げます。

展示に込められた想いや制作背景を丁寧にご説明いただいたことで、作品をより深く理解し、このイベントの魅力をお伝えすることができました。誠にありがとうございました。

プロジェクションマッピング協会 特別ツアー開催!

そして今回、プロジェクションマッピング協会では『Ehtel -“Release” Party-』をより深く楽しんでいただくための特別ツアーを開催します!

イベントスタッフとプロジェクションマッピング協会メンバーが会場をご案内し、作品や演出の見どころはもちろん、制作の裏側や企画に込められた想いなども交えながら巡る、各回10名限定の特別企画です。

通常の鑑賞では気づけない発見があるかもしれません。

■開催日時(各回10名限定)

  • 2026年7月27日(月)18:00〜
  • 2026年8月7日(金)18:00〜

■会場
渋谷ストリームホール

参加をご希望の方は、専用フォームよりお申し込みください。
※イベントチケットは各自でご購入をお願いいたします。

■申し込みフォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfI1dZyWTcpbSZrnwOWbp4vIn2L6sV1NclyFGUvKFUhV6_h9w/viewform

申込締切:7月24日(金)23:59

この記事を読んで少しでも気になった方は、ぜひ実際に会場で”自分だけの答え”を見つけてみてください。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

開催時間は、日曜~木曜=11時~21時(最終入場20時)、金曜・土曜=11時~22時(同21時)。

5・6階の入場料は、

当日券

一般=3,200円

学生=2,800円

小・中学生=1,600円

前売り券

一般=2,900円

学生=2,500円

小・中学生=1,400円

障がい者割引=1,600円

※学生料金は学生証の提示が必要。

未就学児は無料。

入場時間帯指定制。

8月28日まで開催されております!!

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