皆さんこんにちは 三代です。
今回はAI界隈で有名な開発者のアンドレイ・カーパシーが発言した言葉について掘り下げて見たいと思います。
最近AIを使っていろいろ開発出来るという話を聞いてやってみたいと思ってる方や、すでに始めている方にぜひ読んで頂きたい内容です。
特に私自身が知識ゼロの状態からAIで開発をするといういわゆるバイブコーディングを始めてかれこれ2年弱経ちますが、その経験の中で特に強く感じている感覚を端的に言語化した言葉だったので、取り上げさせて頂きました。
「AIに『こんなアプリを作って』と伝えたら、本当にアプリができた」最近そんな体験をした人が増えています。いわゆる「バイブコーディング」です。プログラミングの知識がなくても、AIと会話するだけでアプリやツールが形になる。すごい時代になったものです。
ただ、少し使い込んでいくと、多くの人が同じ違和感にぶつかります。AIが出してきたコードは、動いてはいる。でも「なぜこの作り方にしたのか」「他にやり方はなかったのか」と聞かれると、答えられない。自分で作ったはずなのに、中身をよく知らない。そんな感覚です。
AIの世界で有名な人が言った、シンプルな一言
アンドレイ・カーパシーという人がいます。OpenAIの立ち上げメンバーの一人で、その後Teslaで自動運転AIの責任者を務め、2026年からはAnthropic Claudeを作っている会社でAI開発に携わっている人物です。バイブコーディングをしている人なら、間接的にはお世話になっている相手とも言えます。
彼が2026年、あるカンファレンスのトークでこんな言葉を残しました。
“You can outsource your thinking, but you can’t outsource your understanding.”
(思考はアウトソーシングできるが、理解はアウトソーシングできない。)
バイブコーディングにそのまま当てはまる言葉です。「コードを書く」という作業はAIに任せられます。でも「何を作っていて、なぜそれでいいのか」を分かっているのは、結局は自分でなければいけない、ということです。
AIが間違えた、身近な例
カーパシーは自分の体験も話しています。個人的に作っていたアプリで、支払いに関するバグが起きたそうです。
AIは、ユーザーを見分けるために「決済サービスに登録されているメールアドレス」と「Googleアカウントのメールアドレス」を照合する、という仕組みを作りました。一見よさそうですが、これは危ういやり方です。同じ人でも、サービスによって違うメールアドレスを使うことは普通にあります。もし友達とご飯代を割り勘するアプリだったら、別人にお金を請求してしまうようなことも起こりえます。
AIはコードを書くことはできても、「なぜこの設計だと危ないのか」までは気づけませんでした。それに気づいて直す役目は、人間の側に残っていた、というわけです。
「作ってもらう」のと「丸投げする」のは違う
バイブコーディングそのものは、悪いことではありません。プログラミングを何年も勉強しなくても、アイデアを形にできるようになったのは、純粋にすごいことです。
問題になるのは、AIに全部を丸投げして、出てきたものをよく見ずに「動いたからOK」で終わらせてしまうときです。動いているように見えても、その裏に上で紹介したような落とし穴が隠れていることは珍しくありません。しかも、その落とし穴に気づけるのは、たいてい「なぜこう作ったのか」を自分でも分かっている人だけです。
それでも「全部AIに任せる」人もいる
面白いことに、Anthropic社でClaude Codeというツールを率いているボリス・チェルニーという人は、こんな発言をしています。
「もう自分でAIに直接お願いすることはない。AIに指示を出す『仕組み』を作って、あとはそれを動かしている。自分の仕事は、その仕組みを作ることだ。」
一見、カーパシーの話と矛盾しているように見えます。人間がどんどんAIから離れていっているように聞こえるからです。
でも、よく考えると矛盾はしていません。チェルニーがやっているのは「何を目指す仕組みを、なぜ作るのか」を考えることです。コードそのものを書かなくなっただけで、判断する部分は変わらず本人が担っています。任せる範囲が広がっただけで、理解して判断する部分は、結局のところ人の手元に残っているのです。
今日から試せること
バイブコーディングをこれから始める人、始めたばかりの人に、一つだけおすすめしたいことがあります。
AIが作ってくれたコードやアプリについて、「これ、何をしていて、なぜこの作り方なのか」を、自分の言葉で誰かに説明できるか試してみてください。うまく説明できなければ、それは「動いてはいるけれど、理解はできていない」状態です。悪いことではありません。ただ、そこに気づけたなら、次にAIに聞くべき質問が見えてくるはずです。
この記事は最近話題になっている、人間の認知モードを意識して読み進める推進力を記事に持たせるスキルを使い、書いたものです。
よくあるAI執筆の記事と違い、少し読みやすいと感じたかと思います。
どのスキルかわかった人は是非コメントで教えてくださいね!










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